リバースイトーヨーカドー柏店 | 日記 | 記念小判

今日は歴史感のあるお品をちょっとご紹介。


と言いましても凄く古いとか珍しい・・・・・とまではいかない“記念小判”というものです。


以前にもこちらで古い記念小判などいろいろご紹介して参りました。



これは所謂造幣局が発行した自治体や政府などの記念コインとはまったく別物。




良く問い合わせがあるのが「500円」「1000円」の記念硬貨。


オリンピック記念や万博や地方の自治記念の硬貨ですね。



こちらは残念ながら現在は略ノープレミアム状態ですから銀行換金（等価）になります。



「500円」「1000円」以上の金額に成って取引される・・・・・・・ということはまず難しい（絶対とは云いませんが・・・・）のが現状です。



古銭も然り。


これもよくこちらに記しましたが「古銭」も現在はコレクターの方が激減した為、余程の歴史的価値観も付随される品以外は買取値は殆ど付きません。


特に昭和モノといわれる昭和時代の旧札や記念硬貨の類は粗プレミアムがつきません。


昔に収集されていらっしゃった方々にはがっかりされてしまいますが･････。



時代ですね、残念ながら。





しかし！


この「記念小判」のシリーズは別なのです。


此方   ☟　「沖縄　海洋博覧会」 の記念小判





      







1975年のＥＸＰＯ記念発行品です。


つまり今から37年前・・・・・。


古いですね・・・・。


古銭程の古さではありませんが、この当時は贅沢に小判使用で純金の記念品を製作していたんですね。


さすが高度成長期時代・・・・・。



重さもかなりあります。


現在では中々製作されない大きさ。




･･･････というより「500円」玉に記念硬貨に移り変わって云ったように、これだけの品は当時でもお求めになるのは大変だったようです



精々天皇在位、即位でだした壱拾萬円金貨が一般的には高額記念金貨ですよね。



ところがこの当時はバーンと1枚の大判の純金で記念品を作ってしまうのですから太っ腹でございます（＾＾；）


お父様のご購入で「なんかの時は売れるうじゃないか？」と言われて譲られたそうですが。



はい。　売れますとも。



本当に金は強し！ですねぇ・・。




残念ながら「沖縄海洋万博」という万博自体にはプレミアムは付きませんが、当然金としては減相場で取引が出来る訳ですから。



かなりの高額で換金させて頂きましたよ？



譲られてお持ち下さったお客様もびっくりされてました(笑)



「えっ、そんなになるの!?」と。



お父様に感謝ですね、とお互い笑顔で。



世に記念モノ、限定モノは多々溢れるようにありますが、どうじても時代時代で価値は変動します。



その当時は人気が絶大で付加価値がついた品でも現在は略ゼロに近かったり・・・・・・。



テレカや人、キャラクターモノ・・・・・・etc


ですが「金製品」だけは別なのですね。



その記念などの内容が価値がなくなっても金としての価値が変動しても「ゼロ」には絶対ならない。


海外などでは証券よりも金投資のほうが多い所以です。



今回も万博モノは良く硬貨、メダル、切手、カード・・・などなど良くご相談を置けつつ良いお返事が出来ないのですが「金小判」ですとウン壱拾萬のお取引になる・・・・。



皆様、古い品や現在の需要に関係なく金製品なら価値は下がりません。




譲られた、頂いた、昔から家にあった・・・・・というお品で「これなんかどうなのかしら？」と思ったら是非一度お持ちになってみてくださいね。




御査定は常に無料です。



まず売る売らないは別として“家にある品を観て貰う”だけでももちろん大丈夫。


またお持ち頂いたお品が全て貴金属で無かったとしても御査定無料は変わりません。



安心して確かめにお持ち下さいませ。



昨日に引き続き超がつく高相場です。





同じ確かめるなら是非是非条件の宜しい時にどうぞ！